★福井へ
6月17日(日)午後から、「さよなら原発ふくいネットワーク」などが集まった実行委員会主催で「いのちが大事 今なぜ再稼働? 福井でつながろう」集会が、福井中央公園で開かれた。6月8日に野田首相が「再起動ゴー」の記者会見をして、関電が再稼動に踏み出す中で、全国から原発反対の人々が2200名結集して、抗議集会とデモをおこなった。集会前に発言を希望した人たち85人(団体)が1分間ずつ、次々と自分たちがどう闘っているかをアピールするというユニークな集会だった。最後は「原発いらない福島の女たちと男たち」が発言した。

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東京からは経産省前テントひろばが呼びかけた「大飯原発再稼働反対福井バスツアー」6台270人の他、新幹線、車と独自に行った人たちをあわせて約300人が参加した。バスツアー代金は自己負担3000円をオーバーする分はテントに寄せられたカンパが当てられた。
バスは6月16日22時に新宿駅西口から出発。17日朝7時に福井に着いた。休憩の後、9時過ぎから福井市民会館で交流集会。現地のさよなら原発福井ネットワークや福島から参加した「原発いらない福島の女たち」と男たち、伊方原発をとめる会、東京からはバス1台で参加した首相官邸前で金曜日行動をやっている反原連の若者が発言した。

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交流会後、歩いて集会場に行った。 

テントの臨時オプションで、大飯原発現地・トンネル前での抗議と大飯町町役場への再稼動抗議申し入れが企画され、参加者は福井集会が終わってから、バス1台で大飯町に向かった。東京から来たバスは帰り、夜22時30分に新宿に着く。

★大飯へ  
翌18日は朝から大飯原発のPR館に向かったが、休館日を理由にトンネルゲート前で入構を阻止された。それで、そこで抗議集会となる。大飯町での闘いを担っている関西共同行動の新開さんから大飯原発再稼動情勢についての報告を受けた。
福島県富岡町の帰宅困難区域に家があり、しかも息子さんが原発で働いている木田さんは、原発警備をしている労働者に対して、原発は危険であること、事故が起こったら真っ先に逃げることを呼びかけた。そして、資料を読んでくださいと手渡した。

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その後、大飯町役場に行く。町長に「原発再稼動をやめて下さい」と会見を申し込んでいたが、町長は別の仕事を理由に現れなかった。役場の職員に福島の黒田さんが申し入れ書を読み上げて手渡した。さらに、福島の女たちは自分たちの経験、福島で生きることがどんなに大変か、原発をやめて原発事故を繰り返さないことこそが大事だと訴えた。

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最後の行動として、3人1組で、原発再稼動やめてチラシを各戸にポスティングした。住民はやはり苦悩していて、のどまで言葉が出かかっているけど言えないという人もいた。米原駅解散で統一行動は終わったが、原発廃炉へ向けた大きな行動となった。(T)