6月29日金曜日、午後6時前、首相官邸前に行くとすでに人々がたくさん集まっていた。記者会館側だけではなく国会議事堂側の歩道にも人々が並んでいる。今日は10万人になるかもしれないという予感。この日の「夕刊ゲンダイ」の一面見出しはすでに「10万人官邸包囲」となっていた!
そして、実際に10万人を大きく超える人々が首相官邸に向かった。主催者発表は20万人!

首相官邸前の航空写真(手前が首相官邸)
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首相官邸に続く人波(手前が首相官邸)。ペンライトの光で人波がわかる。人波は官邸前から地下鉄霞ヶ関駅方面にずっと続いている。
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首相官邸前を通ってデモ隊に合流したが、官邸前は制服警官や警護官(SP)が配置され厳重警備体制だった。

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隊列の先頭には報道カメラがしのぎ合っていた。参加者は並んでいる列の最後尾をめざしていくが、すでに並んでいる人たちと「再稼動反対!」とコールを交わしながら、初めて会う人々とエールを交換していく。途中で百万の仲間と合流できた。

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手製のプラカードもたくさん掲げられていた

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子どもづれのお母さんたちも多くいた。

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アジサイを配っている人もいた。これがいただいたアジサイ

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この首相官邸前行動は紫陽花(あじさい)革命と言われ、アジサイの花を手にしている人も多くいた。

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続々と人々が集まってきて、首相官邸前の片道3車線の道路が1車線ずつ人波で埋まっていく。しばらくすると、ついに全部人波で埋まってしまった。

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そして、デモ隊は少しずつ前進していく。気がついたらなんと反対車線も人波でいっぱいになっていて、官邸から延びる太い道路は完全に解放区と化していた。デモ隊の先頭はどこまで前進しているのかと胸が弾んだ。

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結局、機動隊の大型車両が何台も入ってきて、それ以上人波が首相官邸へ押し寄せないようストップされてしまったが、官邸前はこの日行動に立ちあがった民衆の強い反原発の意志で支配された。

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「再稼働やめろ、野田やめろ」が共通の思いだ。野田政権への怒りが本当に爆発している。
世界では、労働組合のストライキ、ゼネストと、こうした街頭デモが重なり合って「変革」が実現されている。
ストを闘える労働組合が甦ってほしい!全国の高校・大学で学生も行動してほしい!

この日は昼から、北海道・泊原発反対をたたかう女たちや原発いらない福島の女たちが経産前テント村に集まり、全国の女たちとともに院内集会、国会正門前アピールをやり抜いて首相官邸前行動に合流した。今日30日は大飯現地でも再稼動するな!と抗議集会が行われている。

こうした怒りの行動をもっともっと広げよう。そのためにも、来週、再来週の金曜日行動を成功させ、7・16代々木公園を「再稼働やめろ、野田やめろ」で埋め尽くそう!(Se)