12月13日金曜日の夕方~夜、文科省前、首相官邸前、議員会館前、国会正門前には学生・市民、そして労働者が各地から集まり、「諦めないぞ!」、「許さないぞ!」、「たたかいを続けるぞ!」と、安倍首相・与党議員に叩きつけました。

まず、地下鉄千代田線の霞ヶ関駅を上がると、経産省です。
その角にすでに2年以上テントが建ち続けています。この日も、テント前で座り込む人々によってテントは守られていました。

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すぐ横が、経産省入口

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さらにまっすぐ行った右側に文科省があります。

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文科省前では金曜日夕方、朝鮮学校卒業生らによる「朝鮮学校への無償化即時適用を求める」連続抗議行動が行われています。この日も150人を超える人々が集まっていました。
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卒業生たちは、代わる代わるマイクを持ち、私たちは諦めない、後輩たちのために声をあげ続ける!と訴えていました。

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オモニ(お母さん)たちも一緒に声をあげていました。

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一人のアボジ(お父さん、42歳)は、自分は日本人学校でいわれない差別でいじめられ、傷口はかさぶたにのようになってきた。そうした思いを子どもたちにはさせたくない、と文科省に向かって大きな声で訴えました。
私も急きょ作った「朝鮮学校への無償化を即時適用せよ!」と書いたプラカードを文科省から出てくる職員らや通行人に掲げました。が、ほとんど全く無視して通り過ぎていきました(本当はいろいろ感じていたのかもしれません)。このような現状を何としても変えたいと思いました。

文科省前行動を終えて、国会議員会館前へ向かいました(歩いて15分くらい)。「特定秘密保護法“だましうち的公布”大抗議!永田町大集会」が告知されていたからです。まだ始まる時間前なのに国会のかなり前から抗議コールの声がガンガン響いていました。

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この行動の呼びかけ人の一人である火焔瓶テツさんは、「今日の朝早くこっそりと公布しやがって、ふざけてる!」「われわれの闘いは彼らを傷つけた。さらに追撃しよう!」「集会やデモをやって追い詰めよう!」と呼びかけました。

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参加者も次々アピール。

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山本太郎さんも議員会館から出てきて連帯のアピール。力が入っていました。

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こちらはツイッターやネット配信で多くの若者とつながっています。「主人公はわれわれだ!」、「この声が聞こえないなら、政治家なんてやめちまえ!」というコールの中には、青年たちの“人間らしく生きさせろ!”の叫びとエネルギーが満ちあふれていました。

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同時刻、官邸前では反原発金曜デモのコールが響いていました。途中から、こちらにも参加。ちょうど、レッドウルフ・ミサオさんがかっこよくコールをしていました。

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全国各地でも、安倍を倒せ!の気運が高まっています。寒さに負けず、秘密保護法を廃止へ!反原発・反改憲、戦争絶対反対、生きさせろ!の闘いを強めましょう!(S)