1月8日、特定秘密保護法を廃止にしよう!安倍政権倒そう!8の日行動・第2回目の報告です。
雨にもマケズ、風にもマケズ。西鉄久留米駅前(西口)一番街側で17時から18時までリレートークとチラシ配り、「特定秘密保護法の廃止を求める署名への協力を呼びかけました。
わたしたち福岡県連絡会・久留米の呼びかけで、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議・福岡(略称NAZEN福岡」や久留米市民のみなさんが参加してくれました。そして、北九州からは羽廣憲さん(国労小倉地区闘争団)が駆けつけてくれました。

アピールする羽廣憲さん

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羽廣さんは、「わたしたちはいま何をしなければいけないのか。青年労働者が非正規に叩き落とされ、結婚も満足にできない。こういう世の中がほんとうに正しいのでしょうか。」と問いかけ、国鉄分割民営化によって解雇され、27年解雇撤回を闘い続けていることを話しました。そして「仲間を苦しめる。団結を破壊する。未来を奪う。この国のあり方を許さない。怒りをもって分割民営化に反対」と声を上げました。そして、特定秘密保護法について「国会議員や資本家をしばるための法案なら急ぐ必要はない。なぜ急ぐ必要があったのか。これは情報漏えいを含めてすべて秘密裏に国会運営を進めていこうとする安倍政権のねらいそのものだと思っています。福島原発の大事故から、特定秘密保護法、そしてオリンピック誘致、福島圧殺もはなはだしい。絶対に許しません。」と話しました。

リレートークは続き、次々にマイクを握りました。
「なにが秘密か分からない。だんだん言えなくなる社会になるっていうことです。特定秘密は公開されません。自分が何をしたかも分からず懲役刑になる可能性がある。恐ろしい」と話したり、「身の毛もよだつ恐い法律 秘密保護法」と歌ったり、いろんなやり方でアピールしました。
準備した200枚のチラシはすべて配られました。「戦争しちゃいかん」と90代の方が一生懸命折りを手伝ってくれたチラシでした。

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署名も数筆集まりました。ぽつっとついた雨水のあとがこの日の街宣を物語っています。残りの未記入の用紙は地域で集めてくれると名乗り出てくれた方にお渡ししました。
8の日行動はまた来月の8日ですが、「それまでにもう一度街宣したいね」と言って解散しました。(百万人署名運動福岡県連絡会・久留米 T)