とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

4月25日(木)午前、今国会初の憲法審査会が開かれました。森英介会長が、5月9日(木)に国民投票の有料広告の自主規制についての民放連関係者を参考人として招致をしたいと提案し、自民党委員らの「異議なし」の声を受け、「ご異議なしと認めます」と確認して、なんと1分で散会となりました。
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しかし、この1分の開催に自民党は大喜びです。今国会一度も開催できていない憲法審査会を、とにかく「動かす」ことができたというわけです。
審査会直後、与党側の筆頭幹事である自民党の新藤元総務大臣は、記者団に「大変喜ばしい。平成の最後に審査会が開けたことは、新たな令和の時代につながっていく」などと言ったそうです。

さらに、この日、自民党の下村憲法改正推進本部長は、記者団に「自衛隊の明記」など4項目等の憲法改正案についても憲法審査会で議論すべきという考えを示し、審査会後の幹事懇談会で新藤与党筆頭幹事は、民放連の意見聴取後に国民投票法改正案の質疑と採決を実施したいと提案したそうです。

自民党・安倍政権が9条改憲に向けアクセルを踏みだしたということです。
しかし、「憲法審査会」も「国民投票法」も9条改憲に向けた「仕組まれた装置」です。絶対に動かしてはいけないのです。

それが「動いていく」ということは、野党がそういう立場に立ちきっていないことを示しています。「9条改憲へのレールをぜったい動かすな!」の声をもっともっと広め大きくしていきましょう!
沖縄、福島、職場、学園、地域など、あらゆる闘いで安倍を追い詰め、引きずりおろそう!(S)

●『百万人署名運動全国通信』5月号が出来上がりました。ぜひ、ご活用ください。
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4月19日(土)午後6時から「4・19国会議員会館前行動」(19行動)が衆議院第二議員会館前で行われた。「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の共催で、「辺野古新基地建設は断念を!政府は沖縄の民意に従え!安倍9条改憲NO!憲法審査会始動させるな!」を掲げて取り組まれた。
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(上の写真はムキンポブログより)

この日は統一地方選挙の最終日だったが、国会・国会議員の目に余る腐敗、横暴に怒る労働者市民がたくさん集まった。参加者の主催者発表は聞きそびれたが、第二議員会館前から、国会図書館の方まで参加者の列が続いていた。
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集会では、とりわけ、4月18日の「真相深入り!虎ノ門ニュース」という保守系インターネットTVでの萩生田官房副長官の発言への怒りの糾弾が続いた。
 
萩生田は次のように言った。
「今まで(消費税増税を)『やります』と言い続けた前提は、景気が回復傾向にあったから。ここへきて、ちょっと落ちていますよね。せっかく景気回復をここまでしてきて、腰折れして、またやり直しになったら、何のための増税かということになってしまう。ここは与党として、よく見ながら対応していきたい」
「今までも消費増税は『やめたほうがいい』という意見もある。6月の日銀短観の数字をよく見て、本当にこの先危ないぞというところが見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかないので違う展開がある」
「(増税を)やめるとなれば、国民の皆さんの了解を得なければならないから、信を問うということにる。(衆参)ダブル選挙は、G20(20カ国・地域)首脳会合があるので日程的に難しいと思う」と。

なにおか言わんや!
安倍とぴったりとくっついている萩生田の発言は、安倍の意を受けて、消費税増税見送りについての観測気球と見るべきで、自民党内からも批判が上がっていて、19日に萩生田は発言は安倍首相とは関係ない、自分一人の判断での発言だなどと弁解した。

さらに萩生田は、憲法審査会の開催についても次のように言った。
衆院の憲法審査会が(野党のせいで)動かない。「(天皇陛下の)ご譲位が終わって新しい時代になったら、令和になったらキャンペーンを張る。少しワイルドな憲法審査を進めていかないといけない」と。

とんでもない発言だ。シュプレヒコールでも「萩生田ワイルド発言糾弾!」など、弾劾の声がくりかえされた。
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この日の行動は「辺野古新基地建設は断念を!政府は沖縄の民意に従え」と要求するものでもあり、本土に住む沖縄出身者の人からも、「安倍内閣の民意を全く無視した『土砂投入』を絶対許さない、大浦湾埋め立てなどできるわけはないし阻止しよう」という発言がなされた。

人がたくさん集まったこともあり、元気のいい19行動だった。(T)

岡山からのお便りを紹介します。
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百万人署名運動・岡山県連絡会は4月2日朝、岡山大学入学式の会場前に登場し、代表の野田先生(岡山大学名誉教授)を先頭に5人で、新入生に「岡山大学は軍事研究を中止せよ」のビラを配りました。
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岡山大学は、防衛省の公募研究に4年連続で応募し2回も採択されています。2015年、戦後初となる防衛省の軍事研究公募が始まり、岡山大学は毎年応募を続け、2017年・2018年と続けて採用されました。同公募への応募は年々減り続けている(2018年度は12件)なかで、毎年応募を続ける岡山大学を許すことはできません。

岡山大学は「民生技術の研究」と強弁(山陽新聞2017年12月28日)していますが、防衛省の公募要領には、「軍事転用」を目的とすると明確に書かれています。それにもかかわらず大学が、あくまでも「民生技術の研究」だとして戦争に協力することなどあってはなりません。

第二次世界大戦で、科学者が戦争に全面的に協力した結果、人類に想像を絶する惨禍をもたらしたことに対する痛切な反省に立ち、日本学術会議(日本の科学者の代表機関)は1950年、「戦争に協力する研究は絶対に行わない」と堅く誓う声明を発表しました。大学が軍事研究に手を染めることは、先人たちの痛切な反省と誓いを無にするものです。

岡山大学の暴挙を絶対に許さず、改憲・戦争阻止!天皇制打倒!で闘います。(岡山県連絡会 山田)

4月8日の百万人署名運動事務局会議に、裁判員制度はいらない!大運動・事務局長の藤田正人弁護士が訪問されました。
百万人署名運動の事務所はJR水道橋駅西口1分のところにあるのですが、藤田弁護士は東口に出てしまったそうで、また、初めてのところだったので汗だくになってやっとたどり着いたという感じでした。ご苦労様でした。
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藤田弁護士は、5月14日に行われる「裁判員制度はいらない!大運動」主催の「改憲ゼッタイ阻もう5.14集会」への参加・取り組みを訴えるためにわざわざ訪ねてこられたのでした。
「改憲情勢が煮詰まり、天皇代替わりの歴史的な大転換点にある中で、一念発起しなければならない」「裁判員制度も発足10年目、息の根をとめるためにここでもう一度大きく運動をつくりあげたい」と、かつてないほどの意気込みで訴えられました。
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5.14集会の内容については、
「今年の5.14集会は、焦点になっている『マスコミと『若者』を二本柱して企画した。講演は3つ。まず、望月衣塑子さんには「民主主義とはなにか。安倍政権とメディア」という演題で、実際に何が起こっているいるかということを話していただく。それを受けて、成澤宗男さんに「メディアはどう立ち向かうか、翼賛体制に抗する」という演題でお話しいただく。さらに、若者からということで、高原恭平さんに話していただく」そうです。

また、弁護士会について、
「天皇代替わりの時期に弁護士会も翼賛化を深めています。満州国ができたときは完全に五族協和体制に組み込まれていった」
「裁判所関係も毎月のように皇室行事に出て行っている。皇室会議にも入っている」
「歴史的に見ても、裁判所は権力の最後の砦という役目をいつも果たしてきている、もっとも治安的な装置制度です」と。

その後、質疑応答となりました。(略)

5.14集会は、なんと、入場無料です!
“天皇代替わりスケジュール”で戒厳下の霞が関・弁護士会館に集い、戦争・改憲阻止!裁判員制度廃止!の声を挙げましょう。(S)

●裁判員制度はいらない!大運動前代表の高山俊吉弁護士のミニ講演「裁判員制度10年 総括の視点を問う」を紹介します。
takayama-law.com/mp3/657.mp3
(高山俊吉さんのインターネットラジオ「気分は青信号」より)


『百万人署名運動全国通信』4月号を紹介します。

いま、マスコミでは「元号」「皇室」賛美キャンペーン一色ですが、これは政府と労働者市民との間のさまざまな対立問題を曖昧にさせ天皇制のもとに「国民」をひとつに統合していこうとする大変危険な一大攻撃です。
その一つが、国際的な5.1メーデーに新天皇即位式をぶつけてきたことです。

今こそ闘うメーデーを!と呼びかけている「戦争・改憲阻止!大行進」事務局の吉野元久さんからのアピールを掲載しました。
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写真は朝日新聞HP「戦後70年ビジュアル年表」の中の「新憲法と民主化」の欄にある動画からとったものです。ぜひ動画そのものをご覧ください。戦後激動期の労働者大衆の息吹が感じられます。
【「改憲・戦争阻止!大行進」(動労千葉・関西生コン・港合同などの労組と市民が呼びかけている)主催の5.1メーデー集会は、午後1時から銀座ブロッサム中央会館ホール(東京都中央区銀座2-15-6)で行なわれ、集会後銀座をデモ行進する予定です

4-5面は、「自治体の自衛隊員募集への非協力を正すためにも憲法に自衛隊明記を」という安倍首相の発言に対し、自治体労働者の堀江淳一さん(元加須市職委員長)にお話を伺いました。

堀江さんは「住民基本台帳法や個人情報保護法の規定と自衛隊法の規定を比べて、自衛隊法が優位に置かれることはありません」、「閲覧と提供は違います」と指摘し、「安倍の言い分は、徴兵制に道を開くものになる」と言われました。
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