とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

残暑お見舞い申し上げます{%dolphin%}
「集会デモのご案内」のページを更新しました{%exmark2%}
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/inf.html
さらに掲載ご希望の方は、million@mqc.biglobe.ne.jpまで。


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 62年目の8.6ヒロシマ、8.9ナガサキで、今年も多くの取り組みがありました。8月5日に広島で「国際連帯集会」が持たれ、中国・韓国・イラクの人々からの切実な訴えがありました。いずれも、私たち日本人がきちんと知らなければならないことばかりでした。その中から韓国人被爆者問題についてご紹介します。
 韓国から被爆2世のチョン・スッキさん(韓国原爆2世患友会・会長) が発言されました。40才くらいの女性です。彼女のお父さんは4才の時広島で被爆しました。おじいさんはその場で亡くなり、おばあさんは子どもたちを連れて故郷の陜川(ハプチョン)に戻りましたが後遺症で苦しみました。お父さんも肺ガンで長い間苦労し、日本での治療をしましたが、そのせいで重傷となり、まもなく亡くなりました。チョンさん自身小さい頃から足が弱くよく転び、貧血が激しかったそうです。足の痛みが激しくなり病院に行ったところ軟骨が再生しない病気と言われ、両足に人工骨を入れる手術をしました。彼女の娘さんにも同じような症状が出始めているそうです。下の写真の右側がチョン・スッキさんです。
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 韓国人原爆被害者は、広島・長崎での全被爆者約70万人の10%、7万人もいたのです。2世、3世とその苦痛が引き継がれています。韓国での「原爆被害者協会」に被爆1世として登録されている数は2325名だそうですが、実際にはもっと多いと推定されています。その多くが「韓国の広島」と呼ばれているハプチョンの人でした。チョンさんもハプチョンで生まれました。さまざまな差別の中で被爆者本人はもとより、2世、3世も病気にかかって死んでいくという状況の中で、故・金享律(キム・ヒョンニュル)さん(韓国原爆2世患友会・前会長)の命がけのたたかいで、国家レベルでの真相究明と支援対策を求める道が切り開かれました。しかし、韓国国会に特別法が与党議員によって発議されましたが、まだこの特別法は国会に留まったままです。チョンさんたちは、この特別法の国会通過を求めてたたかい続けています。
 次に発言された姜済淑(カン・ジェスク)さん(韓国平和市民連帯代表)からは、再び悲劇的な歴史が繰り返されないように、事実を後世に伝えていかなくてはならない。しかしハプチョンには小さな資料館すらない。広島、長崎のように韓国のハプチョンにも、平和公園や歴史館をつくりたい。そのために韓国と日本の市民が力を合わせる必要があると強く訴えられました。その第一歩として「陜川(ハプチョン)平和公園造成および歴史館建設のための韓日共同署名運動」が呼びかけられました。
詳しくは→http://hw001.gate01.com/hiroshima8-6/kokusai.htm
 
 

 


 

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 62回目の敗戦の日、今年も「平和遺族会全国連絡会」の主催による8・15集会「憲法を活かして平和を創ろう」が、東京・一ツ橋の日本教育会館で開催されました。
 まず、同会代表の西川重則さん(百万人署名運動事務局長)からの基調報告。「日本は『戦前』すら終わっていない」「日本がアジアに対して何をしたのかを改めて思い起こし、天皇制・国家神道体制の克服を」と訴えました。
 続いて「アジア太平洋戦争の犠牲者に思いを馳せ、心に刻む『沈黙の時』」という、1分間の時間をもちました。これは、特定の宗教によって戦没者を「慰霊」「顕彰」する靖国神社のようなあり方に対抗し、それぞれの参加者が、それぞれの宗教や信条に基づいて、戦争犠牲者を悼む「時」です。「慰霊」とか「追悼」とは一体何だろうかと、常に考えさせられます。
 記念講演は、獨協大学教授で憲法制定史に詳しい古関彰一さん。「私たちの9条観・平和観を問い直す」をメインテーマにしたお話でした。まず、自民党の「新憲法草案」には国際法上の「開戦規定」が存在しないことに着目。1999年の「周辺事態法」以降の法体系を見ても、「宣戦布告なき戦争」「いつの間にか始まっている戦争」を目論む政府自民党の意図があることを明らかにしてくれました。そして9条制定に関して、昭和天皇が「平和」を希求していることを見せかけるための企てであり、天皇の免責という枠内での「9条」であるという限界をもって生まれたものであるが、9条に示された「人間観」を大切に、武力によらない平和を創り出していこう、と力説されました。
 集会後の平和行進では、首相・閣僚・知事らの靖国参拝反対、憲法改悪反対、アジアとの共生を訴えて歩きました。滝のような汗が流れる酷暑の中、靖国の鳥居が見える俎橋交差点では、ひと際声も大きくアピールしました。
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 百万人署名運動の月刊ニュース「全国通信」117号ができました。私たちはこの「全国通信」を多くの皆さんに読んでいただきたいなあと願っています。皆さんも一度ぜひご覧下さい。これは基本的には賛同人の方にお届けしているものですが、このホームページをご覧になった方に特別に見本を無料でお送りします!大きさはA4版で8頁です。見本をご覧になりたい方は、メールかファックスで郵送先をご連絡ください。
メール   million@mqc.biglobe.ne.jp
 ファックス 03-5211-5415 

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 今号の4~5面企画は沖縄戦・集団自決への「軍命削除」の教科書検定問題です。来年4月から全国の高校で使われる日本史教科書から、日本軍の命令により凄惨な集団自決が引き起こされたという歴史の事実が抹殺されようとしています。安倍政権・文科省による歴史書き換え暴挙を許してはなりません。改ざん検定撤回をたたかう高嶋伸欣さん(琉球大学教授)にお話を伺いました。2面は年金破綻問題です。自らの責任を棚に上げて労働者を攻撃する政府のやり方に元自治体労働者からの怒りの寄稿です。
 
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●「とめよう戦争への道!百万人署名運動」は多くの方の「賛同金」で運動を継続しています。すでに今年で10年となります。全国各地に連絡会があり、署名活動を続けながら反戦運動に取り組んでいます。あなたも、ぜひ賛同人になってこの運動を支え、広げてください。
 賛同金は1年間で一口3000円です。賛同人の皆さまには毎月この「全国通信」をお送りしています。お申し込みはメールかファックスで、お名前とご住所をご連絡下さい。  

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 川添@事務局です。東京北部地域連絡会の皆さんと一緒に労組回りキャラバンをやりました。7月19日(木)と7月26日(木)の二日間ですが、少し報告します。
 19日は北部連絡会代表のGさんと練馬のKさんと3人で練馬区内を、26日はGさんとOさんとFさんと4人で板橋区内と北区内を回りました。
 練馬区は19ヶ所の労組を訪問しました。26日は15ヶ所19労組を訪問しました。アポなしの訪問ですが、軽のバン(キャラバンのバナーを貼ったもの)に乗って次々と訪問するので結構回れました(午前10時~午後5時位)。二日間で34ヶ所を回れました。
 対象は清掃、高校、区役所、郵便局、水道、医療機関、民間の交通関係などです。清掃や高校はとくに反応がよく、9条署名を取り組んでくれそうな感触がありました。
 去年と違う特徴がありました。一つは郵便局です。去年の9月キャラバンでは各局のJPUの組合室まで訪問できましたが、今回はまったく行けませんでした。管理職が出てきて対応し、いろんな理由を付けて会わせません。板橋郵便局では「労組があるかないかも言えない」などとふざけた対応でした。これも10月1日の郵政民営化実施に向かっての激しい反応だと思いました。
 もう一つはある高校での事務室長の対応です。事務室受付で「教職員組合の分会の役員の方にお会いしたいのですが…」と言うと、大半の高校ではその先生に電話連絡をとってくれるのですが、その高校では「公務に専念する義務がありますので、組合活動に関わることは公務中には連絡できません」と事務室長が言ってきました。
 そんな対応は他の高校ではやっていない、私的なことは面会連絡をとっても、労組的なことは駄目というのは憲法違反ではないのか、などなどみんなで抗議していると、その事務室長は、自分も都庁の組合員だ、しかし今の立場として公務に忠実になれとしか言えない、そういう時代だからしょうがないと少し目を赤くして言ってきました。そんなことはない、都知事や都教委がおかしい、闘って現状を変えるべきだと話したら分会関係の先生に連絡をとってくれました。労働運動の現状の一面を鋭く示した出来事だったと感じました。
 たった二日間の「労組回りキャラバン」でしたが、新しく立ち上がった連絡会の皆さんと活動できたこと、昨秋との変化を感じることができたこと、闘いはこれからだということが実感できました。以上、報告でした(~_~)/



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