とめよう戦争への道!百万人署名運動

署名運動をとおして、改憲・戦争への道を許さない闘いを全国的に広げていきます。

8月12日、墨田区の曳舟文化センターで「『国益』と『排外』に憲法は屈するのか?改憲発議を阻もう!8.12労働者市民のつどい」(8.15実行委員会主催)が開かれました。戦争への危機を感じる歴史的な情勢の中で、私たちにいま、何が問われているのかが鮮明に打ち出されたとてもいい集会でした。

主催者あいさつで、弁護士の葉山岳夫さんは「この集会は、24年前の戦後50年天皇の戦争責任を問う8.15労働者市民のつどいとして発足したが、そのとき『国益と排外に憲法は屈するのか』はサブタイトルだった。しかし、いまやこれが真正面から問われている。まさに、国益と排外主義をあおりたてる中で、安倍政権は改憲を強行しようとしている」と訴えました。
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続いて、その排外主義との対決の直近の問題として、主催者より「あいちトリエンナーレ 表現の不自由展・その後」中止事件に抗議し、展示の再開を求める緊急アピールが読み上げられました。ヘイトクライムやテロの脅迫から表現の自由を守るべき行政が「展示が日本国民の心を踏みにじる行為」(河村たかし名古屋市長)だと被害者の心を逆に踏みにじり、撤去要請を出すなど、排外主義をあおり検閲を行っています。安倍政権の韓国への排外主義をあおるやり方と同じで、絶対に認めることはできません。中止撤回と展示再開を求めていこう。緊急署名に協力を、と呼びかけられました。

この日、集会前に、韓国から参加された民主労総ソウル地域本部の女性が、安倍政権の戦争に向かう排外主義・国家主義に抗議して、会場前の広場で「平和の少女像」に扮してアピールをしました。「日本の皆さん愛してます」の横断幕が掲げられました。
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この日の集会に参加されたのは、民主労総ソウル地域本部のヨンスノクさん(主席副本部長)とキムスニさん(組織局長)。集会での発言で、ヨンスノクさんは「なりふり構わぬ反日、反韓感情ではなく、この状況の本質をしっかり見ましょう。“過去の清算と平和の問題”です。日本、韓国、二つの国の民衆は、今まで侵略戦争と植民地支配の歴史、核兵器投下と戦争の惨禍の真実を知らせ、正義を明らかにするために努力してきたのではないですか?」と問い、「隠そうとする者、歴史を歪曲し過去の過ちを謝罪しない者、その罪を償うようにしよう。すべての真実は必ず勝利するのです。」と訴えました。

メイン講演は、半田滋さん(東京新聞論説兼編集委員)の「先制攻撃できる自衛隊」。すでに日本が危険な軍事大国になっている現状を具体的に指摘され、「ここで自衛隊明記の改憲を認めたら自衛隊は名実ともに軍隊となる」ことがよくわかりました。時間がとても足りないということで近著の『安保法制下で進む!先制攻撃できる自衛他』が紹介され、なんと、講演後60冊が完売となりました。
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恒例の松元ヒロさんのコントも、例年になく熱のこもったもので、痛快な演技と掛け合いで会場を沸かせました。

集会の基調的な提起を弁護士の森川文人さんが行ないました。これも、とても分かりやすかったです。
まずいまの時代について「息苦しさが社会に蔓延してる。すべて自己責任。爆発しそうな日々の暮らしへの不満と怒り。それを、悪いのは政府ではない、あの国のせいだという形で排外主義をあおっている」と指摘し、さらに「正規・非正規の賃金格差、職種や外注化による分断、あらゆる分断によって隣りの労働者と競わせ団結を阻み、使い勝手のいい賃金奴隷化が狙われている」と。
また、「各国とも、格差が異常に広がり、私たち民衆をまともに食べさせることができない。それほど資本主義は追い詰められている」ととらえて、安倍政権の改憲と戦争のできる国への転換を「いまや9条改憲で戦争のできる国になること以外に、さらには改憲を経ずしてアジア中東への自衛隊派の派兵と実際に戦争に突入する以外に、日本の資本、企業が帝国主義として生き残る道がないからだと思う」と分析しました。
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さらに、森川さん自身が日弁連の人権委員会で調査を担当した関東大震災朝鮮人虐殺問題で、2003年に政府に被害者遺族に謝罪せよと勧告したことを紹介し、ことの真相は1910年に韓国を侵略した日本政府が、韓国の人々の怒りが日本の労働者民衆に合流し爆発することを恐れて、その火を未然に消すために関東大震災時に不穏な状況を利用して、虚偽の情報を流し虐殺を拡大させたのだと指摘。だから、いま、それを乗り越え、「民衆労働者同士が手をつなぐことが必要だ」と訴えました。
そして、日本語と韓国語で呼びかけました。
「戦争はあくまで侵略戦争です」「対立しているのは政府資本であり、日本の民衆と韓国の民衆ではありません」「私たちは自国の政府を打倒します。それが手をつなぐことだからです」「国際連帯して一緒に闘いましょう!」
日本語と韓国語で代わる代わる話せるなんて!スバラシイ。

後半、何人かの発言が続き、それぞれ重要な内容だったのですが、森川さんの提起との関係で動労千葉の田中委員長の発言を紹介します。
田中さんは、いまの日本の社会の状況について「私たちに責任がある。日本の労働運動がここまで力を弱めてしまったからだ」と総括し、「私たちに問われていることは、日本の労働運動が力をとり戻して、政府の言っていることはすべてウソだ、歴史の偽造だと、私たちは韓国の労働者民衆と連帯する、と高々と声をあげることです」と改めて訴えました。そして、そのためにも、11月3日に予定している労働運動の再生をめざす総決起集会を成功させたい。共に闘いこの時代を変えよう」と呼びかけました。
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集会は、司会もカンパアピールも学生が担っていて、運動の展望が感じられました。(S)

「二度と戦争を繰り返してはならない」と多くの人々が記憶を呼び起こして再確認する8月。敗戦の年1945年8月6日の広島への米軍による原爆投下もその大きなひとつです。一発の原子力爆弾で14万人もの人々の命が奪われた。一瞬のうちに、建物も草木も人間も動物も燃え尽きて悲惨な地獄絵のヒロシマとなってしまった。その後も犠牲が続いています。その74年目の8月6日の広島に行ってきました。

6日早朝、セミの声が鳴り響く広島平和記念公園、原爆ドーム前での「8.6ヒロシマアピール集会」に参加しました。
集会の中で、主催者であり被爆2世の中島健さんより、この間、「音がうるさい」という口実で拡声器規制条例をつくり、この集会&デモをやめさせようとする策動と全力で闘い抜いて、その力で今日の集会が勝ち取られているという報告がありました。
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1947年8.6から始まった広島市主催の平和記念式典に、初めて現職の首相が参加したのは1971年のこと。この時、被爆者・中島さんら被爆2世の人々は、米軍のベトナム戦争・核戦略を積極的に支える佐藤首相の式典参加に断固反対!と体を張って闘い抜きました。以来、広島市に対し、首相の政治姿勢を問うことなく式典に来賓として呼ぶのは式典の性格をゆがめるものだと抗議してきました。

とりわけても、安保法を強行制定し、さらに9条明文改憲・戦争に突き進む安倍首相の参列は、式典中央の慰霊碑碑文にある「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」を冒涜する何ものでもありません。死者は眠ってなどいられない、怒りのうめき声は平和公園内に轟きわたり広島駅まで届くでしょう。デモ隊の拡声器からの「安倍は帰れ!」の声など比較にならないはずです。

なのに、なぜ、いま、拡声器規制条例なのか?
主催団体の8.6ヒロシマ大行動実行委は、ここ数年、右翼の激しい集会破壊攻撃と闘い抜いて平和公園内の集会&デモを実力でかちとり、安倍の戦争政策を弾劾してきました。その「核と戦争に絶対反対」の8.6ヒロシマの闘いを、こういう形で圧殺せんとするもので、安倍の改憲攻撃そのものと言えます。

これに対し、8.6ヒロシマ大行動の仲間たちは猛然と闘いに立ち上がり、広島市への抗議の申し入れや市役所前座り込みを重ね、公開討論会も開いて、ひろく広島市民にこの問題性について訴えてきました。反対の声の広がりの中で攻撃を押し返し8.6デモをかちとりましたが、拡声器規制条例制定の策動は続いています。
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集会では、広島市の職員もマイクを持ち、「過ちを再び繰り返さないということが大事。この平和公園の下にはまだたくさんの遺骨が埋まっている。核兵器禁止条約に反対し、9条改憲を目論む安倍に対してこうした人々は黙ってはいない。広島市は今日は休みで、市の職員も8.6は反戦平和の集会に参加する日だ」と訴えました。

また、韓国・大邱(テグ)からもこの集会に9人も参加がありました。テグの公務員労働者が「74年前の8.6広島、8.9長崎で罪のない労働者民衆が犠牲になったが、その中には数多くの韓国人も含まれている。詳しくはいまだにわからない。核のない社会をめざして共に闘おう」と連帯のアピールに立ちました。

原爆が投下された8時15分に黙とう。デモに出発です。
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記念式典で安倍首相が挨拶に立つ時間に合わせて、拡声器も使って大きな声で「9条改憲はんたーい」「戦争するなー」「安倍はかえれー」と式典会場に届けとばかり叫びました。
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デモ隊は平和公園から中国電力本社へ。
中電前で「上関原発の建設やめろ、島根原発の再稼働を中止せよ」と申し入れを行ないました。(S)
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デモの後、平和公園の中を歩きました。いくつか慰霊碑を紹介します。

「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」です。すぐ隣りの石碑には次のように刻まれていました。
「第二次世界大戦の終り頃、広島には約十万人の韓国人が 軍人、軍属、徴用工、動員学徒、一般市民として在住していた。1945年8月6日原爆投下により、2万余名の韓国人が一瞬にしてその尊い人命を奪われた。広島市民20万人犠牲者の1割に及ぶ韓国人死没者は決して黙過できる数字ではない。
爆死した これら犠牲者は誰からも供養を受けることなく、その魂は永くさまよい続けていたが、1970年4月10日、在日本大韓民国居留民団広島県本部によって悲惨を強いられた同胞の霊を安らげ 原爆の惨事を二度と くり返えさないことを希求しつつ平和の地、広島の一隅に この碑が建立された。…」

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「原爆供養塔」です。
数万の身元不明の遺骨が集められ供養されています。
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名前は明らかなのに、未だに引き取り手がいないという人々の名前が張り出されているのを見て、胸が痛みました。
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8月9日の午前11時30分~約1時間半ほど、JR御茶ノ水駅前で「憲法9条に自衛隊明記NO!」の署名活動を行いました。猛暑の中参加者は4名でしたが、マイクアピール、ビラまき、署名集めとそれぞれが奮闘し、改憲反対リーフと8.12集会ビラのセット130部をまき、署名は50筆近く集まりました。
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この日は、8.9ナガサキ、74年前に長崎市に原爆が投下された日です。ちょうどこの時間帯、長崎では「二度と繰り返してはならない」という思いで平和祈念式典が行なわれており、また、この式典への安倍首相の参加・発言に抗議するデモなどが行なわれているときでした。

「9条に自衛隊明記」が再び戦争への道であり、安倍の改憲発議をぜったいに許してはならないと訴えました。20名を超える人々が自ら署名机に駆け寄り、戦争への危機感を署名という形でNO!と意思表示をしました。また、安倍の韓国への経済制裁と誤ったマスコミ報道に怒り「若い人たちに悪影響を与える。どうしたらよいか」と訴える女性もいました。
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暑い8月ですが、8.6ヒロシマ、8.9ナガサキの戦争反対の闘いに続き、改憲発議絶対はんたい!の声を強めていきましょう!

この日にチラシをまいた「『国益』と『排外』に憲法は屈するのか?8.12労働者市民のつどい」の集会を紹介します。皆さんもぜひご参加ください。(S)
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安倍内閣は、8月2日午前、輸出手続きを簡略化できる「ホワイト国」(輸出優遇国)のリスト27か国から韓国を外す政令改正を閣議決定しました。
これは、7月4日の韓国向け輸出規制強化に続く徴用工大法院判決への報復的な措置で、許せません。

この決定を受け、韓国のムンジェイン大統領は2日午後に臨時の閣僚会議を開き、韓国人元徴用工訴訟の判決をめぐる「明白な経済報復だ」と批判、対抗措置として日本を輸出優遇対象国から外すと発表しました。

かつてない日韓政府の対立激化に対し、日韓の労働者市民はどのように考えていったらいいでしょうか。そのために、日韓の労働者民衆の立場からの声明を紹介します。

まず、動労千葉国際連帯委員会の声明です。
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改憲・戦争に向かう安倍政権打倒!
対韓国輸出制限を即時撤回せよ!

安倍政権は、「徴用工」とされた方々の訴えに関し日本企業への賠償を命じた韓国大法院決定を激しく攻撃し、はては報復的輸出規制に訴えて国家主義・排外主義、韓国民衆への敵愾心を煽りたてている。われわれはその非道な攻撃を絶対に許さない。

日本政府は戦後74年間、歴史に深く刻まれた戦争責任を未だ明確にとることなく開き直っている。そして、韓国民衆が今もその責任を問うて必死に声をあげ続けざるをえない状況を強制してきた。その痛みがどれほどのものか真剣に向き合わなければいけないというのに、逆に口を極めて罵り、攻撃することを絶対に許してはならない。
しかも、その企みの背後では憲法を改悪し、大軍拡を進め、日本を再び「戦争のできる国」にしようとする歴史的大反動が進められている。

安倍政権は3化学製品に加え、「安全保障上の輸出管理問題」と称して1000品目にわたる輸出規制を閣議決定し8月末に施行すると発表している。それは戦争行為に等しい暴挙だ。

日本の労働者は“二度と戦争を繰り返させてはならない”と固く決意して戦後再び歩みはじめたはずであった。問われているのはわれわれ自身だ。
韓国の労働者民衆は私たちの敵ではない。私たちの友人だ。
敵は国家主義を煽りたてる日本政府だ。私たちは怒りに燃え立つ韓国労働者民衆の闘いを断固として支持する。固く団結し、戦争を煽りたてる安倍政権を倒すために全力を尽くして闘いぬくことを決意する。

日本帝国主義は1910年の「韓国併合条約」を契機として、本格的な朝鮮、中国、アジア侵略に突入した。徴用工問題とは軍隊慰安婦問題と並び、「言葉まで奪う」過酷な民族抑圧と抹殺の支配体制のもとで行われた凶悪な戦争犯罪だ。

そして1965年、日本政府はその「清算を狙ってパクチョンヒ軍事独裁政権との間で日韓基本条約を締結した。巨万の韓国人民は、軍隊を使った弾圧をも突き抜けて韓日条約反対闘争を貫いた。日本でもこの韓国人民の不屈の闘いに励まされ、動労千葉青年部など多くの青年労働者は日韓条約反対を闘い抜いた。

しかし日本政府はこの条約とその締結過程を通して、謝罪はおろか「韓国併合条約」は「合法」と言い募り、「賠償」の言葉も一切使用せず、いくばくかの資金を軍事独裁政権に渡して日本資本の対韓投資の呼び水として行った。安倍政権が繰り返す言辞「1965年の日韓請求権協定で完全かつ最終的に解決」は全くのペテンである。

安倍政権とJRは手を組んで、「自動運転」を理由に運転士・車掌まで外注化・非正規職化に叩き込み、国鉄闘争の破壊に踏み切った。関西生コン支部に対しては、労働組合活動そのものであるビラ配布やコンプライアンス点検活動まで「恐喝未遂」や「威力業務妨害」にでっち上げ、80人以上の組合員を逮捕・拘留し50人以上を起訴すると言う常軌を逸した大弾圧を開始している。
労働組合というあり方を根絶する攻撃が、国家主義・排外主義を煽り立てる中で進行している。

しかし一方で、職場生産点を階級的労働運動が握りしめる闘いが確実に進み、日韓労働者の共同闘争を軸とした国際連帯の闘いが大きく発展している。

私たちは労働者の今と未来を掛け、韓国・世界の労働者と固くスクラムを組み、報復的輸出規制を絶対に許さず、改憲・戦争に向かう安倍政権を必ずや打倒する。
共に闘おう!

2019年8月1日
動労千葉国際連帯委員会
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次に、韓国民主労総の声明です。(http://nodong.org/statement/7462189)
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<声明>日本安倍政権の経済報復措置に対する民主労総の立場
安倍政権21世紀版侵略政策、労働者・民衆の闘いで必ず粉砕する

 日帝強制徴用賠償問題にけち付けを行っている安倍政権の一方的経済報復が本格的に拡大する兆候だ。日本は輸出規制理由について、戦略物資が北に流れているため規制するといっているが、とんでもない根拠が明らかになるや、今は韓国の戦略武器開発に利用されるからだと、12日韓?日輸出統制実務会議で明らかにしたという。数十年間、続いてきた韓日間の従属的、相互依存的な経済協力体制を崩壊させる措置だ。

 われわれは安倍政権のこのような動きを、単純に強制徴用賠償を回避するための風よけとして見ない。‘戦争をできる国’を完成するための参議院選挙用という一部の見解とは違い、安倍政権が始めた経済報復措置は、より拡大される可能性が大きく、それだけにかなり深刻な幾つかの戦略的含みを持っている。

第一は、日本の経済報復措置は、新たな歴史戦争の宣戦布告だ
 強制徴用民間賠償判決問題は受け入れず、日本軍慰安婦問題もまた1965年韓日基本条約で除外決定した後、韓国と国際社会の圧力に勝てず、パククネ政府の時再合意をしたため、容認することはできないという。日本は、日帝の強制支配時期の歴史問題ついて何一つ退く考えはなく、歴史問題を超えて政治、経済、軍事的報復措置を通して、力で制圧するという宣戦布告をしたものだ。
 これは、韓日併合条約は侵略ではなく、合法的であり、日帝強制支配時期は、未開朝鮮の近代化を提供した時期であり、1965年韓日基本条約は韓国経済開発に決定的援助を与えた恩恵的措置だったと典型的な帝国主義思考方法だ。100年前、銃剣を持って侵略した日本が今回は経済報復で韓国を跪かせるという発想だ。

第二に、韓半島と東北アジアの秩序再編過程で排除されている介入力を物理的に確保するという意図だ
 依然として大東亜共栄圏を夢見ている日本極右勢力の危機感は、日ごとに高まっている。参議院選挙で必ず改憲ラインを確保すると気遣いにおいても、この危機感は内包されている。4.27板門店宣言から6.30板門店米朝会談までの一連の過程を見る時、今後韓半島情勢は平和反映統一の方向に進むことは明らかだ。
 特に、南北関係の質的発展と民族共生拡大で、日本がとって来た既存の韓半島、対東北アジア戦略は修正が不可避だ。これは経済報復を通した日本の選択は日米同盟の質的強化と軍事大国化で東北アジアの秩序再編過程に力で介入するということを確認することができる。
 
第三は、日本の経済報復措置は、間接的内政干渉効果を発揮している
 日本の経済報復措置後、国内親日政治家たちの総本山と言える自由韓国党と親日守旧報道機関は、連日強制徴用賠償問題のような枝葉の事案のために、経済をすべて台無しにしているとして、国民に対する危機感をつくり、拡大している。
 自由韓国党ファンギョアン代表は、「過去から身動きができずにいる韓日関係が、結局今日の不幸な事態を生み出した」とし、日本の前に跪くことを扇動している。最高裁判決まで出た強制徴用請求権を投げ捨て、‘慰安婦’合意を日本の意志通りしなければならないということだ。日本の経済報復措置と危機感を作り出すことは、自由韓国党など国内親日守旧保守勢力が政治的立場を拡大し、来年総選挙で有利な社会的、政治的環境をつくるための積極的契機に活用されている。

 われわれは、日本の強圧的経済報復措置を破綻に追い込み、これを口実に韓国社会を再び歴史歪曲があふれ、戦争の危険が常に存在する野蛮の時間を取り戻そうとする自由韓国党など、守旧保守勢力の企みを完全に破綻させるために積極的に闘いに立ち上がるものだ。
 不法と反人権的搾取と弾圧に染められた帝国主義侵略の歴史は認めず、経済報復措置で、われわれを跪かせようとする安倍政権のふるまいに対する国民的怒りと抵抗の火の手は、瞬く間に燃え上がった。すでに自発的に日本製品不買運動が雨後の竹の子のように広がっている。

 闘争する労働者民衆は、日本の21世紀版帝国主義的侵略性を糾弾し、経済報復措置を実質的に破綻させる闘いを展開するだろう。さらに解放70年が過ぎた今日まで、政治、言論、経済など、各界に刻み込まれ、対日屈辱外交と親日行脚を展開し、再び執権を夢見る親日積弊勢力をこの機会に完全に一掃する闘いを積極的に展開するだろう。

 帝国主義列強のあらゆる侵略を防ぎ、克服して来た無力な高官ではなく、地と汗を流し生きていく民衆だ。労働者民衆が先頭に立ち、イミョンバク・パククネ歴史回帰勢力を引きずり下ろしたロウソク抗争の力を再び組織し、日本安倍政権の現代版侵略政策を必ず粉砕するだろう。

2019年7月16日
全国民主労働組合総連盟
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また、今回の問題についての民主労総の考え方、取り組みを報道した韓国の新聞記事を紹介します。
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(京郷新聞)
「日本嫌悪でなく韓・日労働者の革帯を」
民主労総、『盲目的反日』に距離を置く
 
 民主労総が25日、日本の輸出規制措置以後に拡がっている盲目的な日本嫌悪に対して批判的な立場を発表した。
 キム・ヒョンソク民主労総スポークスマンはこの日記者たちに送った文字メッセージで「(日本の輸出規制措置に対する)民主労総の基本の立場は、日本の保守勢力の反省のない日帝強制占領期間の歴史不正と歪曲など、新軍国主義復活の流れを強く糾弾することに加えて、政治・経済・軍事的な葛藤と対決は韓国・日本両国の労働者の犠牲を招くだけだ」と明らかにした。
 キム・スポークスマンは「反戦平和で連帯する韓・日両国のナショナル・センターと市民社会団体は、最近の日本糾弾の世論を伝える韓国マスコミの報道が、盲目的な『日本嫌悪』を加速化させることを憂慮する」と明らかにした。続いて「民主労総はこのような憂慮と立場を基に、単純に民族感情に寄り添った日本嫌悪でなく、両国の労働者の連帯と安倍政権の帝国主義政策糾弾、反戦・平和のための各種事業を討論して樹立する計画だ」と話した。                                
                         2019年7月25日
                                       京郷新聞 キム・ジフアン記者

(ハンギョレ新聞)
民主労総「日本の経済報復に緊急対応」決定

葛藤が大きくなれば両国の労働者の犠牲だけが深刻化」
毎週土曜日に「ノー安倍集中ロウソク集会」を開催
全教組、関連授業などで産別労組次元での対応を計画

 全国民主労働組合総連盟が続く日本の輸出規制強化に対抗して『ノー安倍ロウソク集会』を開くなど、組織的な緊急対応を始めることにした。日本の経済報復による両国間の葛藤が大きくなるほど、労働者の犠牲だけが深刻化するという憂慮のためだ。
 民主労総は25日に中央執行委員会を開催し、報告案件である『日本の経済報復など当面の情勢と対応計画』を進行することを決めた。民主労総は先ず27日にソウル・光化門広場で民主労総の代表者による記者会見を行い、安倍政権の独走を糾弾する一方、持続的に日本大使館と領事館の前で韓-日軍事情報保護協定(GSOMIA)の廃棄を求めるキャンペーンを行うことにした。毎適土曜日には、ソウルで労働市民団体などと一緒に『ノー安倍集中ローウソク集会』を開催して、署名運動と一人デモも組織的なレベルで展開する。
 各産別労組も行動計画を樹立することにした。全国教職員労働組合(全教組)は、休み期間中に組合員が授業の資料と教師研修用の資料を作り,始業と同時に『関連授業』をすると、この日明らかにした。日本の韓国強制占嶺と、今回の事態の直接的な背景になった強制徴用、1965年の韓国・日本の協定、最近の大法院判決などに関する内容を学生たちに教える計画だ。
 チョン・ヒョンジン全教組スポークスマンは「日本が過去の歴史を否定すること、歴史歪曲をしたのが今回の事態の本質であり、教師として正確に認識するようにさせる必要がある」と話した。
 また、鉄道と地下鉄の労組は車両に日本を糾弾するステッカーを貼り出す一方、関連する内容のポスターを駅舎などに貼ることにした。官公庁と病院に関連した労組も宣伝物を作って貼り出して市民こ広報する一方、事務職の労働者は関連のリボンを胸に付けて勤務ををする方案も示された。
 民主労総所属のサービス連盟・マート産業労組は、前日、日本製品の案内拒否運動を始めることにし、サービス連盟・全国宅配連帯労組と公共輸送労組の全国宅配労組は『ユニクロ配送拒否』など、汎国民的な日本製品不買運動に参加すると宣言した。
                             2019年7月25日
                 ハンギョレ新聞 チョン・チョンフィ記者
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日本の労働組合の現状と比べると、その内容の高さにただただ感心させられます。韓国民主労総の闘いに学び、連帯して日本でもがんばりましょう。(S)

 

■星野文昭・暁子絵と詩展in熊本
とき◆8月1日(木)~4日(日)午前10時~午後7時(1日は正午~、4日は4時まで)
ところ◆熊本市民会館展示ロビー1階(熊本市中央区桜町1-3)/入場無料
主催◆星野文昭絵画展実行委員会(tel.096-288-1691)

■レイバー映画祭2019
とき◆8月3日(土)午前10時~午後4時50分
上映映画◆「ストライキ前夜」(韓国、1990年/106分)ほか
ところ◆田町交通ビル6Fホール/1700円(前売1500円)
主催・予約◆レイバーネット日本(tel.03-3530-8588)

■とめよう!東海第二原発8.3新宿・夜デモ
とき◆8月3日(土)午後5時30分~アピール、6時15分デモ出発
ところ◆新宿駅東口アルタ前広場
主催◆とめよう!東海第二原発首都圏連絡会(tel.070-6650-5549)

■教え子を再び戦場に送らない!8.5全国教職員ヒロシマ集会
とき◆8月5日(月)午後2時~4時
ところ◆アステールプラザ大広間(広島市中区加古町4-17)/カンパ500円、大学生以下無料
主催◆広島教職員100人声明運動

■8.5避難・保養・医療交流会
とき◆8月5日(月)午後2時~4時
ところ◆アステールプラザ中ホール(広島市中区加古町4-17)
呼びかけ◆NAZENヒロシマ

■改憲と核戦争とめよう!国際反戦反核集会
とき◆8月5日(月)午後5時~7時30分
ところ◆アステールプラザ中ホール(広島市中区加古町4-17)
発言◆韓国・テグからほか
主催◆8.6ヒロシマ大行動実行委(tel.082-221-7631)

■被爆74年8.6ヒロシマ大行動2019
とき◆8月6日(火)一日行動
①午前7時15分~8.6ヒロシマアピール集会(原爆ドーム前)
②8時15分黙とう後 安倍首相弾劾デモ
③午後0時30分~8.6ヒロシマ大集会(県立体育館小アリーナ)
④午後3時~ヒロシマ大行進(原爆資料館前まで)
主催◆8.6ヒロシマ大行動実行委員会(tel.082-221-7631)

■安倍倒せ!核兵器・原発全廃!改憲を止めよう!長崎市内デモ
とき◆8月8日(木)午後5時~集会、5時30分デモ出発
ところ◆湊公園(長崎市新地町)
★午後2時30分~鉄橋にて街頭宣伝あり
主催◆NAZENナガサキ(tel.095-800-1107)

■被爆74周年8.9長崎反戦反核集会
とき◆8月9日(金)午後1時30分~
ところ◆長崎市勤労福祉会館2F講堂(長崎電鉄「市民会館」2分)
講演◆山本志都さん(弁護士)「止めよう!安倍政権の改憲を」(仮)
報告◆渡辺馨さん(福島診療所建設委員会事務局長)/800円
主催◆NAZENナガサキ(tel.095-800-1107)
【爆心地へのデモ】午前9時15分に城栄公園集合、10時15分デモ出発

■沖縄闘争を闘い無実で獄中44年、星野文昭絵画展in成田
とき◆8月9日(金)~11日(日)午前9時~午後7時(9日は午前11時~)
ところ◆もりんぴあこうづ2FギャラリーMORI×MORI(千葉県成田市公津の杜4-8)
主催◆星野文昭絵画展・成田実行委員会(tel.090-8313-1727大熊)

■平和の灯を!ヤスクニの闇へ第14回キャンドル行動
とき◆8月10日(土)午後1時30分~集会、7時~デモ
シンポジウム◆高橋哲哉さん「ヤスクニと植民地責任」ほか
ところ◆在日本韓国YMCA(千代田区神田猿楽町2-5-5)/1000円
主催◆実行委(tel.03-3355-2871四谷総合法律事務所)

■国益と排外に憲法は屈するのか?8.12労働者市民のつどい
とき◆8月12日(月・休)午後1時開会
ところ◆曳舟文化センター(墨田区、京成押上線「京成曳舟」1分)/講演◆半田滋さん(東京新聞論説兼編集委員)「先制攻撃する自衛隊」
コント◆松元ヒロさん/アピール◆韓国・民主労総/1000円(前売800円)
主催◆8.15実行委員会(tel.03-5467-8480)

■平和遺族会全国連絡会8.15集会
とき◆8月15日(木)午前10時開会~12時
ところ◆日本教育会館7F会議室(地下鉄「神保町」)
講演◆吉田敏浩さん(ジャーナリスト)「憲法を侵す『日米地位協定』と『日米合同委員会』」
主催◆平和遺族会全国連絡会(tel.045-831-6907)

■2019年8.15平和集会~テーマ「天皇と沖縄、そして今」
とき◆8月15日(木)午後2時~
ところ◆日本キリスト教団東中通教会(新潟市中央区東中通1-86)
講師◆石原艶子さん(沖縄県うるま市在住、「月桃通信」主宰)/500円
主催◆日本キリスト教婦人矯風会新潟ほか(tel.025-223-3863)

■星野文昭絵画展in福島
とき◆8月17日(土)~18日(日)17日は午後1時~6時、18日は午前10時~午後5時
ところ◆コラッセふくしま3F企画展示室
主催◆絵画展実行委(tel.090-5237-9851長沢)

■安倍9条改憲NO!安倍政権退陣!8.19国会議員会館前行動
とき◆8月19日(月)午後6時30分~/ところ◆衆議院第2議員会館前を中心に/共催◆総がかり行動、全国市民アクション

■星野文昭・暁子  絵と詩展in香川
とき◆8月23日(金)~25日(日)午前9時~午後5時(25日は4時まで)/ところ◆ハイスタッフホール会議室7(観音寺市観音寺町、観音寺市民会館)/入場無料/主催◆香川・星野さんを取り戻す会(tel.090-7146-9667片山)

■改憲・戦争阻止!大行進東京北部結成1周年集会
とき◆8月29日(木)午後6時30分開始
ところ◆「ココネリ」3F研修室1(西武池袋線「練馬」北口1分)
講演◆半田滋さん(東京新聞論説兼編集委員)「参院選後、急速に進む戦争国家化」
主催◆実行委員会tel.03-6914-0487)

■ストップ!再開発学習集会「おかしいでしょ、阿佐ヶ谷再開発」
とき◆8月30日(金)午後6時30分
ところ◆阿佐ヶ谷地域区民センター3階・第4集会室(JR阿佐谷駅南口3分)
講師◆山本志都さん(弁護士)
主催◆ストップ!再開発・すぎなみ(tel.03-3329-8813ほらぐちともこ事務所)

■オスプレイ木更津配備絶対反対!学習会
とき◆8月31日(土)午後1時~、ビデオ上映あり
ところ◆DC会館(千葉市、JR東千葉1分)
講師◆都築明さん「千葉県下の自衛隊基地、米軍基地」
主催◆百万人署名運動千葉県連絡会(tel.043-202-7820)、婦民全国協千葉支部


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